〇実施内容
【はじめ】
絵本『ちいさな き』(神沢利子 文/高森 登志夫 絵)(福音館書店)の読み聞かせ。「森の雫」がスギであることを伝え、スギの苗木の写真と成長したスギの写真を見せ、絵本との繋がりで、スギもはじめは小さな木だったことを視覚で分かるようにした。その後、スギの人工林の写真を見せ、木がたくさんある森は海と友達だということを伝え、紙芝居『もりのしずく』の読み聞かせを行った。
【なか】
森の雫作り
始める前に、想いを込めること、姿勢、手の動かし方を伝えた。その後は、みんな一緒に進めていった。
①材料の確認
2種類の紙やすりの違いについて手でさわって確認
②森の雫の側面の黒い部分を削る
③匂いと手触りの確認
④仕上げ磨き
⑤新聞紙の片付け
⑥紐とビーズ通し
【おわり】
出来上がった後、最初に込めた想いを何名かの園児に聞いた。【はじめ】の時に確認した、材料が何だったか(木)、その木がたくさんある森が、何と友達だったか(海)、また、水をきれいにしてくれる森は人間にとっても大事な友達だということを再度伝え、森の雫を触って思い出してほしいということと、大事に使ったほしいということを伝え、終わりとした。
〇振り返り
園長先生、地域サポーター2名、佐藤さん(宮崎県)5名で振り返りを行った。園長先生からは、思っていた以上に集中して作業していることにビックリした、という感想があった。以前、スギの植栽を園で行ったこともあるが、このプログラムを実施した後に、その体験を行うことができれば、より、深まるのではと感じた、ということだった。地域サポーターからは、普段、小さい子どもと触れる機会が無いので、とても楽しかった。まだ知識として身に付けるのは難しいかもしれないけれど、将来役に立つかもしれない、との声があった。
〇所感
事前打ち合わせや企画書を作成し、情報を共有していたが、細かいところで意思疎通ができていなかったことを痛感した。「森の雫」の実践では、初めて納得できる導入ができた。次回に活かしたい。
|