令和5年施設部門
野口遵記念館




受賞年度 | 令和5年度 |
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施設名・用途 | 野口遵記念館(劇場) |
所在地 | 延岡市 |
施主 | 延岡市 |
設計者 | 香山・小嶋・菊池・松下・コトブキ・オーツ特定建築設計共同体 代表者 有限会社香山建築研究所 代表取締役 長谷川 祥久 |
施工者 | フジタ・司・大喜特定建設工事共同企業体 代表構成員 株式会社フジタ九州支店 支店長 河端 巧 |
完成期日 | 令和4年12月 |
構造等 | 鉄筋コンクリート造 一部 鉄骨造 地上3階 |
延床面積 | 4,397.49㎡ |
木材利用量 | 123.06㎥ |
主な使用樹種 | スギ、ヒノキ |
使用木材製品部材等 | 劇場ホール壁、交流ラウンジ及び館内の通り(廊下)部分の壁・天井、劇場舞台床、屋外テラス天井、木製テーブル・椅子 |
特徴 | 野口遵記念館は、延岡市のまちなかのにぎわい創出につながる、新たな文化芸術の振興拠点として令和4年12月に開館しました。 施設の内装には、県内で最も森林面積が広い市の特長を踏まえ、延岡市産の杉・ヒノキを使用し、市民がふるさとに誇りを感じることができるような空間を、屋外からも見えるように整備しており、音楽を主目的としたホールの壁面には、延岡の伝統的風景である「鮎やな」をモチーフとした意匠の木ルーバーを全面的に設置し、音を拡散させ、豊かな音響をつくりだすと同時に、木の素材感で温もりのあるやさしい印象をつくりあげ、明るく上品な空間を演出しています。 |